ryota2357

Linuxbrew (Homebrew) をsudoなしでインストールする

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学校の Linux PC (ubuntu) に brew を入れようとしたら、sudo が使えないと怒られた。

Linuxbrew は sudo なしでも入れることはできる。ちょっと公式ドキュメントでの記載場所が見つけにくかったので、ここにメモしておく。

手順

$HOME (~/) 下にインストールする。
$HOME は僕の学校の PC だと、/home0/y2022/学籍番号/ みたいなのになってる。

まず、Homebrew/brew を好きなディレクトに clone する。 ここでは ~/.linuxbrew に clone する。

git clone https://github.com/Homebrew/brew.git ~/.linuxbrew/

# git が使えない場合は次
mkdir ~/.linuxbrew/ && curl -L https://github.com/Homebrew/brew/tarball/master | tar xz --strip 1 -C ~/.linuxbrew/

clone できたら、brew のセットアップを実行する。

eval "$(~/.linuxbrew/bin/brew shellenv)"
brew update --force --quiet
chmod -R go-w "$(brew --prefix)/share/zsh"

これで brew が使えるようになっているはずである。

brew --help
# help の内容が表示される

最後に、シェル起動時に brew のセットアップが走るように rc ファイルに追記する。

$ echo "eval \"\$($(brew --prefix)/bin/brew shellenv)\"" >> ~/.profile

上記コマンドでは .profileeval "$(~/.linuxbrew/bin/brew shellenv)" (~/ は絶対パスに展開されたもの) を追記した。 bash を使ってるなら、.bash_profile とか、zsh なら .zprofile とかにも追記すれば良い。

参考