学校の Linux PC (ubuntu) に brew を入れようとしたら、sudo が使えないと怒られた。
Linuxbrew は sudo なしでも入れることはできる。ちょっと公式ドキュメントでの記載場所が見つけにくかったので、ここにメモしておく。
手順
$HOME (~/) 下にインストールする。
$HOME は僕の学校の PC だと、/home0/y2022/学籍番号/ みたいなのになってる。
まず、Homebrew/brew を好きなディレクトリに clone する。
ここでは ~/.linuxbrew に clone する。
git clone https://github.com/Homebrew/brew.git ~/.linuxbrew/
# git が使えない場合は次
mkdir ~/.linuxbrew/ && curl -L https://github.com/Homebrew/brew/tarball/master | tar xz --strip 1 -C ~/.linuxbrew/
clone できたら、brew のセットアップを実行する。
eval "$(~/.linuxbrew/bin/brew shellenv)"
brew update --force --quiet
chmod -R go-w "$(brew --prefix)/share/zsh"
これで brew が使えるようになっているはずである。
brew --help
# help の内容が表示される
最後に、シェル起動時に brew のセットアップが走るように rc ファイルに追記する。
$ echo "eval \"\$($(brew --prefix)/bin/brew shellenv)\"" >> ~/.profile
上記コマンドでは .profile に eval "$(~/.linuxbrew/bin/brew shellenv)" (~/ は絶対パスに展開されたもの) を追記した。
bash を使ってるなら、.bash_profile とか、zsh なら .zprofile とかにも追記すれば良い。